創世のタイガ41話レビュー
こんにちわ。こんばんわ。
峰岸☆ゆうです。
今日のレビューは「創世のタイガ」です。
この時代、最強の獣はマンモスだった。
マンモスはその巨体で木々をなぎ倒し、ひたすら食し、土地を荒らしていく。
人間にマンモスの勢いを止められるすべもなく、逃げるようにして居住を移動して生活してきた。
外敵(別の人種)から守る城も、肉食獣を寄せ付けない街もないこの時代。
文字通り、弱肉強食の世界。身を守るために村があり、村人たちは運命共同体だった。
しかし、
村が違えば、そこには人間同士の繋がりなど薄っぺらいもので、約束など簡単に反故にしてしまう非情さがあった。(自分たちの仲間や家族の命の為に仕方ないとはいえ)
これが、移動型民族の限界ですよね。
マンモスにせよ、外敵(人)にせよ、土地を追いやられてしまうと、そこは弱肉強食の世界。少ないパイを奪い合いしないといけない。
(現在の日本でもこうなってます。金持ちや企業が所得を弱者から吸収し、格差を拡大させ、奴隷化しようとたくらんでます。それを防ぐために政府があり、規制があるのですが、日本ではこれがまったくといっていいほど作用してません)
この事態を打破するためには農業や建築で食料の安全と外敵から守るための防衛といったインフラを整え、ひとりあたりの生産性をあげて皆(特に最低所得者ですら)が豊かに、安心して子育てができて、幸せに暮らせる社会を作るしかない。
(この時代の技術力にそこまで求めるのは酷ですが、現代の日本なら通用します)
タイガも、直感的にそれを感じたのか、「自分たちがこの世界にきたのはこの時代の人たちの脅威である、マンモスを狩るためだ」と言い出します。(タイガの仲間も未来技術をこの時代の人に伝えます)
さあ、ここからどうなる?といった感じで次回更新に期待したいと思います。
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