web漫画の杜

本ブログでは、管理人・峰岸☆ゆうが読んでおもしろかったweb漫画のレビュー・感想をご紹介します。(たまに個人的に購入した漫画やラノベの紹介などもします) 新しい漫画・ラノベなどの出会いの場になれば幸いです。

中国嫁日記レビュー

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こんにちわ。こんばんわ。

峰岸☆ゆうです。

 

今日のレビューは中国嫁日記です。

レビューといっても、もう大人気ブログですし。レビューすることもないのですが。

(ネタ切れ感があるといえばそれまでw)

 

 

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「年をとってからの子どもは可愛くて仕方がない」といいますが、こちらはそれ以上のようです。普通に、はたからみても可愛いとか。

 

そして、もうひとつ。

同じ作者で、まったく別の作品を紹介。

国や世界規模の経済理論(理論というか事実)の漫画。

この経済とか理論とかいうとそれだけで拒絶反応されると思いますが(笑)。

 

こちらはあまり人気があるのかないのかわからないし、キンドルの方はアンチというか、経済系の漫画なので、反発があるのかわかりませんが、大ブーイングのレビューが何件もありました。(個人的にこの本に書かれてることに反対する人は経済の根本を知らないか、感情的になんとなく反対したい人だと思ってます)

 

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実は、この「令和サバイバル編」は読んでないのですが、

前の巻の「君のお金はどこに消えるのか」は購入し、読んでみましたが、

「お金」とはなにかが細かく書かれてあり、どうしたら景気循環がよくなり、庶民にお金がまわるのかという理で語ってました。

 

「個人の生活、懐事情だけで手一杯、世界や国規模のことなんかどうでもいい」という方が日本人の8割強だと思いますが、自分の知らない知識を学ぶということ、これから経済の常識になりかねない新しく正しい情報を知るということは決して損にならないと思います。

(これを知れば、いかに周りの人が経済の根本を誤解してることに気づきます)

 

人間は知的生命体であり、新しい知識を学ぶ喜びを知っているので、こちらはぜひ読んでいただきたいです。目からうろこです。

 

とはいえ、予備知識ない人にはなんのことかわからないし、そんなはずはない!と拒絶反応を感情的にしてしまうかもしれませんが。

 

最初の一歩として、こちらの動画がわかりやすいかと思います。

私もこれを見て「そうだったのか」と理解した動画です。

 

www.youtube.com

 

あなたの元にお金がまわらないのは、決して「自己責任」ではありません。

 

お金を管理している組織(お金を集めたい、集めやすい団体)のせいです。

バブル期以降、すさまじく貧しくなって格差が拡大している日本で、庶民はもっと経済について正しい情報を身に着け、多くの人たちと共に政府や経済団体に声をあげていかないといけません。

 

トマピケティさんも言ってましたが、「労働」よりも「資産運用」の方がはるかに稼げてしまう。それが資本主義なのです。(だから国の規制や再分配が必要なのに、それがいまはまったく機能していない。むしろ、企業の利益のための政治がなされている)

それはおかしいでしょう?と。そう。おかしいんです。

1日10時間、200日以上も働いてやっと稼ぐ年収を、資本家は1,2か月で稼いでしまう。しかも、株で稼ぐ人は働いてません。

 

どれだけ稼ごうが、株を売って得た利益に対する税金は一律20%です。

税金はお金持ちには多くかけて、少ししか稼げない人からはあまり取りませんよ、というのが大原則です。

しかし、ここ30年。狂ってきてます。

 

大企業、大資本家の所得、法人税はガンガン下がってます。

その一方でみなさんも税金や保険料、あがってますよね?

しかし、受けられるサービスや手当は減ってますよね?

 

この国はいま、真逆の方向をつっぱしり、先進国の中で成長できない国になり、発展途上国への道を進んでます。

それは、この本でも書かれてます。

 

ぜひ、ひとりひとりが正しい経済知識と、国に対する怒りをもち、声をあげていく活動をしていただきたいと思います。(私はこうして発信、知り合いに布教することで活動していこうと思っています)

 

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