それって全部お金デスヨ!! 第1話レビュー
こんにちわ。こんばんわ。
峰岸☆ゆうです。
今日のレビューは「それって全部お金デスヨ!!」です。
奥さんの月さんにお金についての質問を聞いてみようということに。
そして、聞いてきた問いがこちら。
足りないのは介護士も同じ。
むしろ、こっちのほうが大問題。
老人は増えていく一方なのに、少子化(しかもわざとやってる)で介護する人は減っていく。当然、需要に対して供給がたりなくなるのだから、介護士の給料はあがらないとおかしい。
が、「高齢者が金持ち」というのは30年前の話で、いまは下流老人とか、70歳越えても働かないといけないというほどの貧困(の高齢者が多い)国家へと成り下がってしまっているため、介護料金を個人で負担するのが難しい状態の上、国が無理やり介護費用を削減しているからさあたいへん。この国はもう詰んでます。
あ、話が脱線しましたね。
保育士の給料が安い理由はこちら。
「保育士が足りてないわけじゃないんだよ」
こちらも介護士と同じ。
「保育士(介護士)の資格を持ち、やりがいを感じてる人がいるが、それでも給料が安いから他の仕事をするしかない」
という、不思議の国の経済国家(もはや経済国と呼べるのか?)となっている日本。
じゃあ、どうすれば保育士(介護士)の給料があがるのか。
月さんが出した答えはこちら。
うん。
間違ってるから。
でも、経済を深く勉強していない人の大半はこう考えるでしょう。
「競争こそが正しい」
と。
我田引水をしているパソ〇の守銭奴みたいなことを言う人も多い。
デフレで、保育士の給料が安い状態で、さらに競争して格差を広げて、はたして全体が得をするか。成長できたのか。
日本人はこの20年をちゃんと振り返って、総括していかないといけない時期にきています。
「競争」という富める者しか富めない仕組みを推し進めてきた結果、先進国(もはや「だった国」と言ってもいい)の中でもっとも成長できなかった国はどこか。
少ないパイを取り合っていては、結局強いもの、運のいいものしか得ができず、大多数の方は損をします。(でも、こういう時、人間ってなぜか、「自分は得ができる人間だ」と根拠もないのに、思ってしまう生き物らしいですね。愚かなことに)
当然、答えは、この漫画に描いてあります。
しかし
「やりたくてもできない」
ここからが問題の本質で、未来に繋がる大問題らしいです。
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