ヤンキー君と白杖ガール 第80話レビュー
こんにちわ。こんばんわ。
峰岸☆ゆうです。
今日のレビューは「ヤンキー君と白杖ガール」です。
ある人が、
「政治に無関心でいられるけど、無関係ではいられない」
と言っていた人がいました。
本当にその通りだな、と思ってます。
社会も政治も、ひとりひとりが声をあげて、よりよい未来をつくり、子どもや孫へ伝え、バトンを渡していくために行動しなくてはいけないものだと思うのですが、ここ30年、日本人にはそういう気持ちがなくなり、いまだけ、自分だけ、金だけになってませんか?
安い給料で奴隷のように働いて、子どもどころか結婚すら諦めさせられる生き方をされてませんか?
自尊心がなくなるような生き方を強要されてませんか?
私には、いまの日本はそっちの方向に向かわされてる気がします。
よく、「無駄を無くせ」とか言う人いますが、「無駄」ではないんですよね。
そのお金は確実に誰かの消費になり、巡り巡って、あなたのお給料になるかもしれません。それは「無駄」ではなく、「余白」、「余裕」といいます。
「余裕」がなければ、いざというとき、非正規の場合はすぐくびにされてしまうこともあるし、利益最大化を優先されるだけではその利益を会社は株主に配当するだけで、従業員には還元してくれません。
税金とかでとられるようになれば、必要経費として社員にまわしたほうが会社は得だと考えて、労働分配率をあげてくれますが。
そう。
人は、生きているだけで価値があるんです。
生活保護を叩く人もいますが、それも「消費者」として、お金を使ってくれるから、巡り巡ってあなたのお給料になるかもしれませんよ?(大事なので繰り返しました)
ちなみに、「働かざる者食うべからず」の意味をほとんどの人が間違えてますが、あれは「株や資本を動かすだけで、働かないで食べていける人たちへの戒め」が語源ですからね?
真面目に生きていても、なにか大きな事故や事件に巻き込まれることもある。
産まれた時点で障害をもつ人や、ストレスで心を病んだり大人になってから病気を発症する人もいる。
そういう人たちも支えられる社会が、本当の意味で価値のある国なんじゃないでしょうか。
産まれた家が違うだけで、生き方が決定してしまういまの日本でいいのでしょうか?
スタートラインが違う世界で、「自己責任」を押し付けてそれでいいんでしょうか?
「自分には関係ない」とか、「自分だけは大丈夫」と思ってませんか?
自分以外の誰かが大勢おちぶれて大量の犯罪者となり、秩序が著しく乱れた時、果たしてあなたやあなたの家族は無関係でいられるでしょうか?
私は、お金や時間に支配される必要のない社会を目指してもらいたいと思っていますが、いまの日本ではそれはほぼ無理だと思ってます。むしろ、真逆をいって、発展衰退国になっていっています。
それに気づいた、才能ある若者は海外に逃げています。
「生産力」が担保されれば、人が労働しようが、機械に任せようが同じなので、できることは機械にやらせて、人間には生存する権利としてお金を月20万は分配しても全然かまわない、むしろやるべきだと思ってます(これまでの社会保障や皆保険制度は残したまま)。※それでもたった年収240万ですよ?税金も個人負担高すぎ。この30年減らしに減らしてきた法人税や累進課税(金持ち税)を30年前の水準に戻すべき。もちろん、30年間、ずっと経済成長を止めてきた諸悪の根源である消費税は廃止。
それが先進国と呼ばれる国です。
そうして生活に余裕がうまれてこそ、人々は伴侶をもち、家庭をもち、幸せを感じられるようになると、私は信じています。
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