槍の勇者のやり直し 第21話レビュー
こんにちわ。こんばんわ。
峰岸☆ゆうです。
「盾の勇者の成り上がり」に続いて、今回は「槍の勇者のやり直し」です。
槍の勇者・元康は伝説の槍の力で、過去をやり直すタイムリープの能力が発揮し、何度もやり直すこととなる。
問題は、とある事情から精神がおかしくなった元康は、フィロリアルと尚文しか興味がないため、その言動がおかしくなり、記憶も曖昧なので相当ミスを繰り返し、毎回結果が変わり、そのたびにいろんな人の人生に悪い影響を及ぼす。
その手綱を握る尚文(悪に染まる前の)の苦労が絶えません。
前回の続きから。
仲の悪い国同士の戦争に巻き込まれる形となってしまった尚文と元康。
レベルとステータスの世界。
いくら兵士たちがたくさんいようとも、勇者に育てられたモンスター(フィロリアル)の強さの前では紙人形と変わりません。
攻めてきた国に、尚文と元康と同じようにこの世界へ転移させられた四聖のうちのひとり、弓の勇者・樹も攻撃に参加していた。
しかし、レベルあげと能力強化している尚文(防御力全振りの)にとって、樹の攻撃など小石をあてられる程度の威力しかないようです。
それでも、敵意むきだしの攻撃をされればうっとおしいので、元康は樹に麻痺攻撃をして黙らせる。
「これ、夢だよね?」
という表情の樹。
「自分たちは偽物の弓の勇者に騙されていた」と言い訳して、立場を守ろうとするゴミども。この作品はあらゆるタイプのクズたちが登場します。
弱い立場の人間には強気に出る典型的な小者(仲間)に 殺されてしまう樹くん。
「正義」という虚像が大好きな樹にとって、本来は仲間から追い出すべき存在のはずなのに、そこは同じく視野の狭い樹くん。
自分をちやほやしてくれる人は大事だったのでしょう。
四聖の誰かが死ぬと、また元康が転移させられた場所、つまり最初からやり直すタイムリープの能力が発動してしまうため、巻き戻りの条件が達成しました。
撒き戻るまでの数分の間に、尚文は元康に次は失敗しないようにいくつか提言をする。
再び、ループした元康は今回は戦争を回避できるのか!?
強くてニューゲームを最初から読みたい方はこちらからどうぞ。
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