最後のレストラン56話レビュー
こんにちわ。こんばんわ。
峰岸☆ゆうです。
最近、新しい漫画を開拓しようとしてるんですが、わりと古めの漫画に行きついてしまいます。
雑誌のほうをチェックしてみようかしら。
まあ、それはさておき。
今日のレビューは「最後のレストラン」です。
漫画の内容は、歴史の偉人たちが死ぬ間際、現世に一時的に現れとあるレストランで「人生最後の一皿」を食べたら元の時代に戻る(代金を支払えば)、というお話です。
共に下剋上をしたふたり。
なぜ、お互いがその行動に出たのかは謎な面が多いですが、西郷様が明智様の本心を聞こうと、腹をわって話したいと言い出す。
ひょんなことから調理を任された有賀さん。
しかし、これにもマスターの思惑があるようです。
慣れない手つきで作った有賀さんの料理を食べる2人。
「責めは主人が一身に負うものだ」
さすが、どこぞの銀行のように「10倍返しだ!」「やれるものならやってみな」と言い合う組織とは違いますね。
いまの日本でどれだけこの精神があるのやら。
「責めは主人が一身に負うもの」という言葉に、明智様も西郷様も、なにも言わずに、お互いの心境を理解しあう。
「人が生きるということは立場を生きるということ。上様も、上様なりの立場でそうせざるをえなかったのかもしれない……」
懺悔に近い告白に、西郷様は「もう、それ以上、話さんでよか」と止める。
互いに理解しあったふたりは、満足した表情で元の時代へと戻っていきました。
少し複雑なお話なので、レビューではわかりにくいかもしれませんが、少しでも気になった方は本編をごらんください。
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