最後のレストラン49話レビュー
あらすじ
「あなたが死ぬ直前、“人生の最後に食べたい”と思う一皿はなんですか?」
その問いに答えるべく、オーナー・園場が経営する『ヘブンズドアー』へ、死んだはずの歴史の偉人たちへ、【最後の一皿】を提供するお話。
今回は珍しく、前編後編です。
物語の始まりは、主人公・園場が料理人見習いとして修業していたお店の先輩によばれて、いま経営してる店を大きくするためのコンサルタントを紹介するところからです。
小心者であるがゆえに、洗脳されやすい。
先輩からのアタックで、すっかりその気です。
私も騙される側の人間なので、この気持ちわかります。
まあ、店員(見習い時代の仲間)から止められてやめるんですけど。
ここから少し、物語とは関係ないけど、今回一番好きな場面。
ジャンヌーーー!
ここらへんから、ジャンヌが積極的になってきます。
一番お気に入りキャラなのでわくわくですよ。わくわく。
(園場にはお見合いして、お付き合いしてもいいよと言ってくれる女性がいるので、そちらの方ともあれやこれや(?)なのですが)
さて、話は戻りまして。
木下藤吉郎様のご登場。そして、コンサルタントの方もでてきました。
清州城の建築の件で悩んでいた木下藤吉郎に、コンサルタントの鷺谷が妙な入れ知恵をする。
それを聞いて、納得した藤吉郎は、一度姿を消す。
そして再び。
金ヶ崎の戦いで窮地に落とされ、
逃げて生き延びるか、しんがりを果たして出世するか悩む木下藤吉郎が店に現れる。
またもや話術に乗せられ、その気になる木下藤吉郎。
チョロイン。
そして、みたび。
今度は年老いた豊臣秀吉様(もちろん、目の前の人物が自分だとお互いわかってない)と一緒に登場。
お互いの意見が真っ向から対立する。
次回、そんなふたりを納得させることができる料理がでてくるのか。
後半へ続く。