最後のレストラン52話レビュー
こんにちわ。こんばんわ。
峰岸☆ゆうです。
今日のレビューは、「最後のレストラン」なのですが、
今回はちょっとしたホラーです。
心臓の悪い方はお控えください。(言い過ぎ)
嘘です。普通寄りの内容です。
問題は、今回、いろいろと長文になりました。
そっちの方が読者さんにとってつらくないかと不安に思ってしまいますが、お付き合いください。
最初はフランス戦争の回想シーンから。
ジャンヌダルクの有名なシーンです。
絵画では甲冑着てなかったと思うけど。
しかし、魔女裁判という名の「英雄殺し」で火あぶりにされてしまいます。
権力者にとって戦争終わった後の英雄はいらない、むしろ邪魔というのはこれまでの歴史が証明しています。
怖っ!!!
ジャンヌが殺されたことで、悪魔教徒に移転したジル。
よく知らないけど、ジャンヌが殺される前に全力で助けられなかったんだろうか。
悪魔信仰へとその身を変えたジルは、少年少女らを拉致、殺害をするようになる。
しかし、それも長くは続かず、捕らわれて宗教裁判にかけられる。
その宗教裁判の途中で、いきなり現代の世界、ジャンヌダルクが働いている「ヘブンズドア」へと来店したジル様。
狂うほど愛おしい存在であるジャンヌに会えた喜びで、泣き崩れる。
共に神を信じ、戦ってきた同志が信仰を捨て、人を殺すようになった者にかける最後の言葉。
ずっと言わないでいたけど、ここまでくるともはやストーカー。
オーダーを頂きました。
ジャンヌと共に肉料理を
「自分と地獄にきてくれ」とはすごい傲慢な言い方。
神に裏切られ、神を捨てて悪魔を崇拝するようになった経緯はわかるけど、
神も悪魔も人間の行動になんの恩恵も与えてくれないし、ましてや責任などとってくれない。
神も悪魔もどちらにも自分の人生を委ねてはいけないという教訓のお話ですね。
でてきたのは、ソーセージのアップルソース焼きりんご添え。
美味しそうです。
ジルはソーセージを食べ、肉の味を確かめます。
そして、それをジャンヌにも食べるよう要求しました。
なんだろう。なんでこんな描き方をしたのか。ちょっとエロい。
目の前にある食べ物は、ジャンヌにとって禁忌である肉であるはずなのに、マスターの園場を信じて、それを食べる。
僕と一緒に地獄で握手!(おい)
炎を身にまとったジルは、ジャンヌをまきこもうとする。
店の外に避難し、治まるのを待ってから、店内に入ると小火でめちゃくちゃになってます。
スプリンクラーも発動しちゃったのもあり、今日片づければ明日またすぐに営業できる、という感じがまったくしません。
店内の修復費用はものすごく高い。
勝手に暴れられて、勝手に帰られたため、どこにも八つ当たりする場所がなく、
本人もどうしようもないほど苛立ちや憤り、嘆き悲しみがあるのにも関わらず、園場は従業員の安否を優先し、やせ我慢をして「よかった」と言い放つ。
カッコいいです!!なかなか言えませんよ。