最後のレストラン44話レビュー
あらすじ
「あなたが死ぬ直前、“人生の最後に食べたい”と思う一皿はなんですか?」
その問いに答えるべく、オーナー・園場が経営する『ヘブンズドアー』へ、死んだはずの歴史の偉人たちへ、【最後の一皿】を提供するお話。
今回のお客様は、ゴッホ様。
いきなり耳を切ってらっしゃる
季節的にはアレですが、バレンタイン回。
恋愛要素を絡めたお話です。
お見合いで知り合った好美という女性と、ジャンヌがマスター園場を取り合う流れになりつつあります(そのわりには好美の出番は少ないし、修羅場もないので、少しずつジャンヌが積極的になっていきます。が、多分、どんでんがえしがあると思うなぁ)。
ちなみに、ジャンヌ派です。
『ヘブンズドアー』の取材で、園場の記事が取り扱われるようになったため、
それを読んで“この人こそが自分の運命の人”と、現れたストーカー女子。
(おそらく一回限りのゲスト出演)
ゴッホと同じように、「自分こそが相手を最も理解している」と疑わなかった。
そして、それで苦しむようになる。
若さゆえのあやまちと言うものなんでしょうか。
ここで味平、じゃなかった。ジャンヌが名乗り出る。
肉を食べることができないジャンヌが魚料理に挑戦。
ゴッホ様からもオーダーを頂きました。
結果は、ジャンヌが勝ったんですけど、判定というか理由というか、これはこれで思いが重いとでもいいましょうか。若干カオスなオチでした(笑)。
食べ物と歴史が好きな方にはおススメです。