ヒット作のツメアカください15・16話レビュー
ヒット作のツメアカください
様々なクリエーターに、創作に関するノウハウやヒットに至るまでの苦労など色んなことを突撃取材!
この漫画の面白いところは、
「漫画を描いている人が、他の漫画家さんたちの思考を描(えが)く」
ところにあります。(タイトルからしてまんまですがw)
※ゲームとかアニメとかの創作系のコンテンツを作る制作関係者の話は個人的にはひっかからなかったですが。
15話、16話は昔、真面目に読んでいた「スケットダンス」の作者がゲストで登場。
※この「ツメアカ」の作者さんは『スケットダンス』のアシスタントをされていたようです。
そう……。
そうなのです。
大事なことなので2度言いました。
漫画に限らず、創作というのは、
「こういう方法でやるとキャラがたつ、売れる、読んでもらえる」
という授業や勉強(方法論=メソッド)などあるのですが、「スケットダンス」の作者さんが言うには、
「漫画を描く、ストーリーを作るという作業・工程は、他人にわからない状況、脳がぐちゅってなる!」
何、言ってるのかって?
え、えーっと……。
点と点を結ぶと線になるとか、布にできた染み同士が混ざってひとつのアートになるとか、そういう内容でした。
つまり、
ということでした。
これは、創作をやってる人間にしかわからないだろうなー。
かなり、一般的ではない漫画ではあると思いますが、個人的には出てくる漫画家さんたちの発想とか、言葉の重さ?なんかが面白いなと思う作品です。
漫画や小説などの創作に関わってる人にはおすすめです~。