妖怪の飼育員さん1話レビュー
こんにちわ。こんばんわ。
峰岸☆ゆうです。
今回のレビューはネタと紹介の仕方に、ちょっと悩みました。
なので、冷静にひとつづつ紹介していきたいと思います。
(読者の方にどう読んでもらうか、わかりやすく伝わるか、とか考えちゃうよね)
今回は「最後のレストラン」もレビューしましたが、同じく藤栄道彦先生の「妖怪の飼育員さん」。
皆様、もうおわかりいただけましたでしょうか。
動物園の「動物」の代わりに、「妖怪」が暮らしているというお話です。
第一回目の妖怪は、すねこすりです。
すねこすりとは、
【すねこすり】※WIKI参照
博物学者・佐藤清明による著書『現行全国妖怪辞典』(1935年刊行)によれば、岡山県小田郡に伝わる妖怪で、犬の姿をしており、雨の降る夜に現れ、夜中道を歩いていると足の間をこするとされる[1]。こすられた人間は歩きにくくなってしまうが、それ以外に特に危害を受けることはない[2]。妖怪研究家・化野燐によれば、すねこすりの最古の記録はこの『現行全国妖怪辞典』が初出とされる[3]。
また同県井原市の民間伝承によれば、すねこすりは同市七日市町の井領堂という辻堂のそばに現れ、通行人のすねの間をすり抜けたといい、やはりイヌの形をしていたという[3]。
岡山県後月郡芳井町(現・井原市)には似たものですねっころがしという、夜の闇にまぎれて歩行者の足をひっぱって転ばせる妖怪の伝承があり、すねこすりが人に特に危害を加えないという説とは異なり、すねっころがしのために転倒して子供が鼻を痛めた話もあるという[3]。
どうも、犬の姿をしているものの、水木しげる大先生が、猫のように描いたことで、猫と定着してる部分もあるとかないとか。
人間のすねをこするのは悪気ではなく、習性だから仕方ないとはいえ、転ばされるのは困りものですね。
こうして、野生の妖怪を甘くみていた新人の女の子は痛いめにあいました。
というような感じで、妖怪や、民俗学が詰まった漫画です。
妖怪や幽霊が好きな方にはおすすめかもしれません。(断言はしませんw)