最後のレストラン1話レビュー
もし、あなたが明日死ぬとして、
あなたの次の食事が人生最後の一皿になるとしたら……
※織田信長公
「おぬし、何が食べたい?」
さすが、藤栄道彦先生。
物語の流れがうまいです。
「最後のレストラン」。主人公が経営するレストランに、次々と世界の偉人たちが来場し、人生最後の料理を注文(無理難題な)をするというお話。
数年前にドラマ化もされていましたよね。(個人的には別作品だと思ってますが)
一話目は日本で一番知られているであろう織田信長。
ドラマでも、同じく一話目は信長でしたが、キャストが竹中直人さんで、ちょっとな~って感じでした。
竹中直人さんは昔、「豊臣秀吉」を演じていたので、その印象が強いので、秀吉でやってほしかった。(まだドラマ化の時点では漫画にでてなかったけど)
まあ、それはともかく、この織田信長公の注文はこちら。
抽象的すぎて、どんな回答もOKな感じもしますが、いきなりこんな注文を受けては、どういう料理にするか、頭を抱えてしまいますよね。
この難問を、「調理」や「食材」ではなく、「誰が作ったか」で返したのは素晴らしかったです。
ただ、この漫画の本当に好きな部分はこういう禅問答ではなく、のちに出てきて重要キャラになる偉人・ジャンヌダルクです。
この話は次の機会でできたらいいなと思ってます。