エルフさんは痩せられない。1話レビュー
こんにちわ。こんばんわ。
峰岸☆ゆうです。
綺麗なお姉さんは好きですか?
唐突な質問ですが、最近、この「綺麗」って抽象的だなあと思うことが。
男性が好きな綺麗=スリムでぴしっとした感じだと思っていたのですが、結構、お肉がある(表現が適切かわかりませんが)女性がタイプという方も多いようですね。
今回はそんな漫画。
「エルフさんは痩せられない。」
「エルフ」と言えばどんなイメージがあるでしょうか?
スリムで長身。どちらかといえば筋肉質で、整った顔。(右側)
それが、フライドポテトが大好きになると左側になりました。
(愛ラブ油って……)
なんか、映画のワンシーンのようなかっこいい始まり方なのに、
フライドポテトが台無しにしてる気がします。
僕=直江とか人間、と呼ばれてます。
先に帰るつもりだったが、予約の人の恰好が怖いということで、店長に担当を変わってほしいと言われる。
サングラスとマスクをはずすと、エルフ=絵留札さんが。(絵留札って……)
姿、格好、年齢、名前、すべてがエルフだと語ってるが、断定はしたくない直江。
しかし、施術をしていると、気持ちよかったのか暴れて帽子がとれた絵留札さんは、バレたら仕方がないと、自分の素性と何故太ってしまったか暴露する。
「フライドポテトは神が与えし神聖な食べ物だ!」
と、彼女は油と塩で黄金色に輝いた芋を食べ過ぎて太ってしまったのだ。
原因を理解しつつ、ポテト欲には勝てなかったのか、自分に甘いのか、
ポテトとコーラを食してるのに、「運動してるから大丈夫。むしろなぜ痩せない」と言い切る絵留札さん。
直江くんが「痩せるまでポテト禁止!」と厳命すると、泣きながら従ってなんとか痩せることに成功した。
「これでやっと異世界に帰れる」といった絵留札さんと感動の別れ。
……しかし、数日後、マ〇ドでポテトを食べて、また太ってる絵留札さんを発見。
「太ってもまた痩せることができるとわかったので、いくらでもポテトが食べられる!帰る時に痩せればOK!」
とダメ人間ぷりを発揮する絵留札さん。
これからもまだまだ、「太って困る」と言う異世界人たちが現れます。
オニとか人魚とか、ケモナー大好きの狼とか。
少しぽっちゃりの異世界女の娘が好きな人にはおススメの漫画です。