29歳独身中堅冒険者の日常1話レビュー
こんにちわ。こんばんわ。
峰岸☆ゆうです。
なんか、今回のレビューは、
「29歳独身中堅冒険者の日常」
なんですけど、前も書いた事あるようなないような。
1話はしてないと思うんですけど、すごい曖昧です。
主人公は中級以上の冒険者。
小さな村で仕事をするようなレベルではないため、重宝されてる。
ダンジョンに生息しているモンスターの肉を食料にするのはRPGの世界ならではですね。
ダンジョンに入るなり、いきなり子供がスライムに喰われてます。
これが、ヒロイン?のリルイです。
(いまふと思ったけど、この漫画も男性キャラかなり少なめで、女性キャラの方が多いかも。ラブ要素はほぼないけど)
見ただけだと、ただの子どもなので、ダンジョンにひとりで入るのは危ないじゃないか!と叱ると、リルイは自分は捨て子だと言う。
ハジメも元々は捨て子で、自分と境遇が同じだと知り、どうしても感情移入してしまう。
しかし、連れて行くわけにもいかないので、とりあえず肉を狩りに行こうとすると、リルイもなぜか着いてくる。(「なぜか」じゃないんだけど)
肉を無事手に入れて、ダンジョンから出てから、リルイのことを誰かに託せないか考えていると、リルイはどこかへ消えてしまった。
腹を減らしたリルイは、命を掛け金にして、獲物を捕ろうとするが、さすがにレベル差がありすぎて殺されそうになるところをまたハジメに助けられる。
周りに頼れる存在もない。
かといって、自分の力で冒険者として生活できる能力もなく、途方にくれるリルイに、ハジメはとうとう観念して、仲間にしてやると言ってしまう。
「死と隣り合わせの冒険者にとって、優しさは油断に繋がり、危険にさらすことになる」というのをモットーにしておきながら、手を差し伸べてしまうハジメのやさしさと、今後、リルイを甘やかせてしまう過保護ぶりを読みたい方にはおススメです。