アウターゾーン3話レビュー
こんにちわ。こんばんわ。
峰岸☆ゆうです。
今回選んだ漫画は、2つの意味で誤ったかなと、書き終えて気づきました。
1つは、かなり昔の作品なので、いまの人にはわかるかな?と不安になった点と、
WEB漫画(ジャンプ+)の公開が今日まで(?)らしく、見れなくなるかもという点です。
でも、もしかしたらしばらく(一週間くらい)掲載してると思うので、レビューで気になったらぜひ読んでみてください。わかりやすい話を選んだつもりです。
それで、今回は何をレビューかというと、1990年代に週刊少年ジャンプで連載されていた「アウターゾーン」という漫画です。
『アウターゾーン』
現実と隣り合わせに存在する、「アウターゾーン」と呼ばれる不思議な世界に巻き込まれる人々の姿が描かれている漫画です。
ホラーやミステリー、SFを題材にした基本的に1話完結のお話です。
サブタイトルは「占いピエロ」
今回の主人公は、占いを信じてる女子校生。
占いの相性が悪い、ということでお誘いを断ってしまいます。
確かに、占いは興味あるけど、誰に占ってもらうか、どこのなになに占いがいいとか、たくさんありすぎて選ぶほうが大変な気がしますけれど。
(宗教も同じようなものでしょうか。自分の未来を誰かにゆだねるのは楽ですから)
学校の帰り、占いをしてもらうために町へ向かうが、人が多過ぎて別の店で占ってもらおうとする二人。
その途中でおかしなものをみつける。
それは「占いピエロ」。
もう最近は見かけないかもしれませんが、お金をいれるとでてくるおみくじみたいなものですね。
でてきた占いの言葉は「ヤケドに注意」。
出てきた占いの言葉は「赤い車に注意」。
次の日、りまは学校の帰りに赤い車にひかれそうになります。
不安に耐えきれず、またも「占いピエロ」へと向かうりま。
占いの結果が悪いことばかりで、その場から動けなくなってしまう。
「お前らは3分後に死ぬ」
ずいぶん、直接的になってきたな。
コンセントが繋がってないのに動くなんてっ!
これは、オカルトドラマとかでもなかなか効果的な演出ですよね。
このあと、ピエロが襲ってきますが、襲ってこなくてもちょっとした恐怖を感じます。
心の底から、占いを信じないと叫ぶと、ピエロの姿が消えて、「故障中」の文字が。
この話でドラマができると思うほど、さくっとした内容と、すらっとした展開(語彙仕事しろ)はなかなか面白いと思いました。
オカルト・ミステリーが好きな方(ただしライト向け)にはおススメです。
ちなみに、1部、2部、復活版と構成が分かれてますが、個人的には2部が好きです。
※1部は10話分の短期連載内容、2部は中・長期を想定した連載内容、復活版は年齢層を高めにしたエログロ連載内容となっているそうです。