1日外出録ハンチョウ2話レビュー
こんにちわ。こんばんわ。
峰岸☆ゆうです。
10月とは思えない暑さで、体調崩されてる方が多いようです。
皆さんもお気を付けください。
さて、今回は『賭博黙示録 カイジ』のスピンオフ、「1日外出録ハンチョウ」のレビューです。
賭博らしさはゼロの、食べ物系の漫画なのですが、同じスピンオフの「中間管理職トネガワ」とはまたちょっと違うけど名(迷?)作になりそうな作品です。
まずは、前提条件として、強制労働で地下に監禁されている。
ここが重要。日々抑圧されたストレスを、1日だけ外出できるとならば、酒や女などで発散をさせよう、と、「普通」は思うが、この男は違う。
「1日外出を満喫するには、まず、焦らぬこと……!」
日が暮れるまでおしゃべりを楽しんだあと、ふたりは居酒屋へ。
「お前はいま、見失っているんだ……! 外に出た興奮で、本当に食べたいものを……!」
「うっ、うぐっ!」
「お前が本当に食べたいものは……!」
違和感……!
圧倒的違和感……!
それは……!
興奮を抑えきれず、走り出すふたり。
たこ焼きとお好み焼き、両方は食べられないという難問に、大槻が閃く!
大槻マジック……!
本部に差し入れすることによって、お好み焼きとたこ焼きを食べられるだけではなく、タダでお酒と、飲み仲間をゲットする!
さすが、班長にまで上り詰めた男は違うね。
カイジとトネガワが好きな人、食べ物系の漫画が好きな人にはおススメです。