憂鬱くんとサキュバスさん90話レビュー
こんにちわ。こんばんわ。
峰岸☆ゆうです。
今日のレビューは「憂鬱くんとサキュバスさん」です。
少年誌でよくありますよね。
名台詞で覚えてるのが、
「悩んで、苦しんでも、それでも笑えるから人間なんだ」
「人や物はいつか必ず壊れる。だから美しいんだ。壊れないプラスチックなんかありがたくもない」
「人は誰もが死ぬ。だから、一生懸命に生きるのよ」
でも、果たしてそうでしょうか?
勇者というか、頑張って成功した人はいいでしょうが、それができない多数派の底辺、一度でも落伍者におちてしまった人は一生懸命じゃないのでしょうか? 頑張ってないのでしょうか?
この世のシステムが地獄だから。
うおおお。まさに!まさに!です。
何度、この世を作った神とやらはよほどのぼんくらか、よほどのドエスかと思ったことか。
仏とかいうのも、これを是とした考え方で、改善しようとせず、諸行無常で諦めろという。
人類が皆、平和で幸せになる方法を考えるほうがいいと思いますが。
(ただし、上記のように、長期的には全員は幸せになれないというシステムになっているのがジレンマですね)
ちなみに。
逆説的に考えてみましょう。
日本人の99%が知らないし、全く興味もない、考えもつかないことですが、上記の3つを逆にしてみたらどうなるでしょう?
幸福の不足
人類すべてを十分に幸せにするには資源が足りない。
ならば、一部の人間にだけ集めよう。
幸福の比較
幸福が周囲の水準以下だと不幸に感じる。
ならば、政治屋・上級公務員・正社員・非正規などの身分をつくり、自分が周囲の水準以上であり続ければいい。
幸福の麻痺
同じ幸福を受け続けると感じなくなる。
ならば、格差を拡大させ、貧困層を作り、奴隷にしてこき使えば、多種多様な財やサービスを受けられ、常に満足でいられる。
わかりましたか?
そう。こうすることで、一部の人間だけは常に幸せでい続けることができるんです!
だから、日本、海外の金持ち・特権階級は全力でそれを行っています。
いま、日本人が貧困化して、海外から馬鹿にされるようになっているのも、わざとです。
いま、日本はバブルが崩壊してからずっとアメリカや中国といった多国籍企業から攻められて、植民地化しています。(すでに、北海道のかなりの土地を中国企業が買ってます)
「国の借金1000兆!」とか「国の借金を将来にまわすな」とかいう戯言で、政府がお金をケチるようになり、日本人全体にお金が回らず、給料がさがり、待遇が悪くなり、貧乏になるから庶民はお金を使えず、ますます景気は悪くなる。
(しかし、資本主義である以上、お金はお金を産む。つまり、一部の人間にだけお金がまわる仕組みになってます)
海外では、もはや、観光の看板などから日本語表記が消えています。
日本人が海外に行けないほど貧しくなってるんです。
逆に、日本では英語、韓国語、中国語の表記増えましたね。
日本人は金持ってないから、観光業で海外の人に貢いでもらおうという、発展途上国の発想です。
日本人は農民が大多数を占めていて、DNA的にも「お上様至上主義」の血のせいなのか、なにをされてもまったく無関心。政治なんかしらないと放置し続けてきた結果がいまの日本です。
去年くらいに、「いまが日本にとってターニングポイントです」みたいなことを書いたと思うのですが、もはや、「落ちるとこまで落ちたが、ここから一体、どこまで落ちるのか」という状態です。
現状、農民が年貢を40%もとられていた江戸時代まで落ちぶれた状態です。(日本人がとられる税金は年間収入の44%らしいので、やっぱり奴隷ですね)
ここから、まだ落ち続けているので、いま、方向転換をしたところでそれが0に戻ってくれるまでどれだけの年月がかかるか・・・(全然方向転換されてないどころか、政治の愚劣さは加速してます)
レビューからだいぶ話がそれてしまいましたが、これを読んだ方が少しで日本の政治経済に関心をもっていただけたら幸いです
幸福について考えてみたい方はこちらからどうぞ。
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