でぶせんレビュー
こんにちわ。こんばんわ。
峰岸☆ゆうです。
環境を変えないといけない状況になり、せわしなく走り回ってへとへとです。
あたらしいことを始めるって疲れますね。
動物も環境変わるとストレスで発狂するくらいなので、人間にもいいはずがないのですが、そうも言ってられないのが社会。しばらくつらい期間が続きそうです。。。
今日はそんな漫画。
今日のレビューは「でぶせん」です。
いきなり出だしから自殺しようとする展開は珍しいのではないでしょうか。（しかも女装癖がある！）
子どもの頃からいじめられ、大人になっても社会に必要とされないので死のうとする主人公。
なんとなく気持ちはわかります。
そんな中、ひょんなことから洞窟の中に転がりこんでしまい、これを皮切りに主人公の運命は周りに流されながら怒涛の展開へと発展していきます。
自分とうり二つの女性の免許証と白骨死体を見つける。
洞窟で白骨化する時点で相当前に殺されたことになるんだけど、まあ、そこはストーリー上なかったことにしてください。
死んだ女性はかなりのお金持ちで、主人公は借金などお金関係や社会に溶け込めない問題で死ぬつもりだったので、その所持金・財産（と女性の社会的信用）があればまだ生きてられる！と思ったのか、死んだ女性の代わりとして生きていこうと考える。（つまりネコババ）
※そのせいで死んだ女性の霊にがっつりとり憑かれてしまいました。
免許証にある住所へ行くと、ゴージャスな部屋で、これからのバラ色の生活に心躍らせる主人公。
しかし、
明日からなにしようと考えながら、眠りにつくと……。
起きたら、そこは学校の入学式でした。
しかも、ここは不良ばかりが集まった、超極悪学園で、常に教師も生徒も危険なサファリパークとのこと。
どうやら、死んだ女性は教師で、この学校に赴任してきたようです。
そして、この不良たちの中でも最もやばい人間を集めたクラスの担任をすることとなる。
逃げ出したいのだが、とり憑いた霊がそれを阻止したり、周りが都合のいいように解釈して、辞めることもできず、流されていく主人公。
作者が「サイコメトラーエイジ」や「クニミツの政」で有名な方なので、物語の作り方がとてもうまいバイオレンスコメディ。
ぜひ一読してみてください。
女装男子が学園であたふたする話が好きな方はこちらからどうぞ。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
