web漫画の杜

本ブログでは、管理人・峰岸☆ゆうが読んでおもしろかったweb漫画のレビュー・感想をご紹介します。(たまに個人的に購入した漫画やラノベの紹介などもします) 新しい漫画・ラノベなどの出会いの場になれば幸いです。

槍の勇者のやり直し15・16・17話レビュー

comic-walker.com

 

こんにちわ。こんばんわ。

峰岸☆ゆうです。

 

今回は「盾の勇者の成り上がり」のスピンオフ、「槍の勇者のやり直し」です。

これは「盾の勇者の成り上がり」を知っている人が読む感じでしょうか。

初心者には少しばかり知識を求められる感じがしました。

 

それでも気にせず、おススメしていきます(えー)。

 

そして、今回のレビューは久しぶりに3話をまとめて一挙に書いてみました。

 

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部屋いっぱいにいる鳥=フィロリアル。

 

槍の勇者・元康は、女性に物凄い裏切られ方をして心に大きな傷を負った時(ギャルゲーの世界の主人公のようにモテてきたため耐性がなかった)に、フィロリアルの女性になぐさめられてからというもの、フィロリアルを敬愛し、崇高し、狂って(笑)いきました。

 

たしかに、雛のフィロリアルは可愛いんだけどね。

 

異世界から召喚された4人の勇者とは別に、この世界で生まれた住人たちで構成された「七星勇者」のひとりが派遣され、盾の勇者の尚文・槍の勇者の元康と対面する。

 

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やってきたのは、「ツメの勇者」と呼ばれた男。

ワーフル種……人狼……うっ……!

 

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尚文がツメの勇者と初顔合わせをしている最中、元康はなにかに気づいた様子。

 

ビーストスピア

 

技能・オートで敵を見つけて攻撃

 

特効

 

妖魔滅殺

 

物騒だな。おい。

 

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ちゅどーん!!

 

いきなり、目の前で首が飛ぶとか、どんなトラウマ体験でしょう。

尚文もさすがに表情が「ちーん」といった感じです。

 

当然、周りも騒ぎ立てます。

 

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しかし、死体が真の姿を現し、「ツメの勇者」だった者は、実は偽物だったということが判明します。

 

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「ツメの勇者」が偽物で、本物はどこにいるかわからない、と他の国に報告すると、

今度は「鞭の勇者」が派遣されて来ることに。

 

あきらかに怪しいが、相手の思惑がわからない以上、断れないという。

(七星勇者も尚文たち四聖ほどではないが世界に権力を持っているので)

 

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「鞭の勇者」が、この世界にはないはずの飛行機に乗って来ました。

 

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ネタバラシをすると、この男は転生者で、自分のことを、ラノベなどでよくある「記憶を持って人生をやり直しする主人公」だと思ってる人物です。

 

きっと、来世で本気をだせば覇権をとれると思ってるのでしょう。

 

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このタクトという男の説明が「槍の勇者のやり直し」ではほとんどないですが、

盾の勇者の成り上がり」では、

幼少のころからなんでもできて、周りから褒められてきたから、挫折もなくてすぐ増長する、典型的な器の小さい人間のように描かれてました。

 

(ネタバレ)「盾の勇者の成り上がり」では、俺様主義のタクトにとって、四聖も、他の七星勇者たちも成り上がるための階段でしかなく、自分に従わない者は排除して、王となる、という野望をもち、尚文や仲間たちに攻撃をしかけてきました。

 

歓迎はしてないものの、波と呼ばれるモンスターと世界の為に戦ってくれる「鞭の勇者」を放ってもおけないので、歓迎会を開き、そこでお互いの仲間同士の顔あわせなどをすることになるも、なぜか敵対視している感じがする。

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尚文は「やっとまともに波に対して前向きな人が現れた」と思い、親近感を覚えたのだが、盛大に裏切られることとなる。

 

 

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「作戦会議をするから来てほしい」と言われ、尚文と元康は飛行船にいるタクトのもとへと向かうが、そこではマシンガンを持った、タクトの飼い犬(もといハーレム)たちがふたりに向かって攻撃をしかけた。

 

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マシンガンでの一斉射撃、そして、タクトのスキルを見て、元康は、未来(別の時間軸に存在する元の世界のこと)で起きた、タクトたちに仲間たちを何人も殺されたという悲劇を思い出しました。

 

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尚文の言葉でさえ、耳に入らないほど、衝動的な殺意がうまれ、気が付けば最大級のスキルを放っていました。

 

武器ごとに存在する、強化方法をすべて行い、ステータスが桁違いに高くなっている元康の攻撃で、タクトは紙きれのように消し飛びました。(タクトはレベル300を超えているのですがステータス強化はしてないためそこまでの差がでました)

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元康の抑えきれない殺意を、必死で止めようとする尚文。

 

タクトが死んで、タクトの仲間たちは自棄になって辺り一面を攻撃しだして大騒ぎになってしまいました。

 

 

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なんとか元康の殺意を止める事ができ、暴れていた龍も倒すと、今度はまた別の問題がやってきました。

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メルロマルクとは、尚文、元康、他の2人を四聖勇者として波と戦わせようと、異世界から召喚した国です。

元々、獣人を奴隷にしたり、獣人を憎んでいる国であり、獣人たちが崇める盾の勇者をも「悪魔の盾」と呼び、宗教上の敵と位置づけてました。

 

が、まさかこの波で世界が大変な時期に、戦争をしかけてくるとは。

メルロマルクの国王は元々は女性制であり、戦争を言い出した王は仮そめの王であるのですが、一時預かりとはいえ、王は王。危機的状況に変わりはありません。

 

さあ、次回はどうなる!?

小説で本編は読んでましたが、ちょっと忘れかけてるので楽しみです。