GS美神 極楽大作戦!!1話レビュー
こんにちわ。こんばんわ。
峰岸☆ゆうです。
気温差が激しいせいか、疲弊感がすごいです。
みなさまもお気を付けください。
それはさておき。
今回は珍しく、古い作品を取り扱いたいと思います。
現在、週刊少年サンデーの人気作品、人気作家さんと呼ばれている「絶対可憐チルドレン」(椎名高志さん)のひとつ前の作品です。
サンデーのレジェンド(藤田和日郎と共に)と勝手に呼んでいます。
時代背景は1980年代のバブル期。
お金が土地への投機でうなっていた時代です。
そして、オカルトブーム絶頂期です。
お金+オカルト+色気+サブキャラの成長譚=GS美神
そんな漫画だと思います。
つぶれた工場を再開発のために整理しようとする新しい所有者に、地縛霊となった元持ち主が自分の土地だから去れ!と脅してきます。
そこを、幽霊・悪霊・妖怪退治のエキスパートであるGS(ゴーストスイーパー)美神があっさり解決。
この主人公は高飛車で金に汚いが、中盤から後半にかけて恋愛面に発展していくと幼い子供のようになるのがまたいいかもしれません。
そして、もうひとり。
こちらのほうが主人公ともいえる青年。横島忠夫。
性欲が強く、お色気サービスを提供するためのキャラ。
しかし、中盤から霊能力にめざめ、強くなってくるところは見ごたえがあります。
金<性欲
露天風呂(女湯)を覗けるなら給料も、過酷な労働環境にも耐える。
男の鑑?なのか?
そして、温泉へ到着。
美神さんが風呂へ入ろうとしたタイミングで。
問題の霊が登場。
忠夫さんぶちぎれ案件。
「もーちょっとで美神さんの裸体がおがめたものをっ!」
雪山で遭難した、通称・ワンダーホーゲルの肉体を捜索することになるが。
まあ、当然。
寒いとこに美神さんがくるはずもなく、横島ひとりが探すことに。
そんな雪山の中ですったもんだがあり、強行下山。
さりげなくサービスシーンもいれてくるところが椎名さんの計算高いところ(笑)。
それにしても、1話を読み返してみて、いまとかなり違うなとおもったところは、
「設定や世界観を読者に理解してもらう」
という、大事な1話めの内容の濃さです。
いまはわりとあっさりとしてます。
しかし、この漫画は1話めから濃いです。二転三転してるので、レビューするのも悩みました。
まあ、作者さんにもよるとは思いますが。
傾向として、なんとなくといったくらいなのであまりお気になさらず。
とにかく、この漫画は面白いので、ぜひ、まとめて読んでみてください。
またレビューするかもしれません。
そのときはまたよろしくお願いします。
レビュー読んで、興味がでたらこちらからどうぞ。
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