働かないふたり 第266回レビュー
こんにちわ。こんばんわ。
峰岸☆ゆうです。
神経が張ってるのか、変な時間に目が覚めてしまったので、つい更新してしまいました。
今回はこの春、新社会人という存在と、それを教える教育係がぽこぽことたけのこのように生えてくる季節。「働く」ということの悩みなどをテーマにした「働かないふたり」です。
あ、電子書籍で新刊買いました。
ニートが多いという漫画ですが、働いている人はいるわけで。
そのなかでも、今回はちょっと働く事が憂鬱になる展開をもってきたようです。
なにやら、腹黒い「男うけしたい女子」がでてきましたね。
この会社、なにがおかしいか、わかってない。
「自分の仕事は終えた。あとはお前のやる気・能力次第」と言いだす人は会社員失格だし、その上司も自分の立場を理解してない。
第三者委員に訴えられたら注意勧告を受けるレベル。
社員教育は投資であり、全員が同じ能力まで底上げできるようにならないと、うまくまわらない。チームで仕事をするということはそういうことであるという意識がないんでしょうね。
「個」で働くなら、会社などいらないわけで。
上司は新人が仕事を理解していないのなら、あいつは使えないで棄てるのではなく、能力をあげるための努力をすべきだと教育係に説明しないと。
その教育係も自分の仕事がいかに会社にとって重要な仕事か、「理解」できないでしょう。
こうして、自己判断の負の連鎖で、日本はチーム主義から個人主義へとなり、まったくもって連携がうまくいかず仕事も遅いというケースをいくつも知ってます。
(ちゃんと連携をとろうとすると、会議が多い、長いという面もありますが)
いま、東京はまだ地方からの上京者が多いので人手不足は個人レベルではわからないですが(てか、移民外国人労働者いれるなよ)、地方では東京より経済成長しているようです。
仕事もあって、若い労働者が少ないので、会社側が「辞める気ないなら辞めれば」とはとてもとても言えません。むしろ、足りないくらいなので。
新人なのに何も教えてもらえない、高田さんを助けてあげるダンディ・丸山。
「お前をこき使うためさ」
これは言い訳でもあり、本音でもあると思います。
実際、こういう業務がスムーズに行われなくなると、次の段階の仕事がなかなか進まない。
そうなると全体のパフォーマンスが下がってしまう。
ひとりひとりの生産性向上こそが会社の利益になり、社員全体の利益にもなる。
ここをおろそかに考えている人が多い(グローバル化で短期的なものの考え方しかできない人が増えたせいですが)。
昔、工場で働いていた時はそれがよくわかりました。
ラインと呼ばれるベルトコンベヤーで仕事をさせられるんですが、いきなり教育もままならないままやらせるからトラブルがやまほどでてきて、ラインを止めるたびに怒られてました。(仕事になんねーよ!って)
そんなこというなら、ちゃんとした従業員雇え、とその場にいた派遣10人は思ったはずです。