魔入りました!入間くん14話~16話レビュー
こんにちわ。こんばんわ。
峰岸☆ゆうです。
「学園」、「努力」、「青春」という言葉はいいですよね。
きらきらして輝いています。
そんなアツい漫画がこちら。
今回のレビューであります、「魔入りました!入間くん」です。
※「魔入りました!入間くん」がどんなお話か忘れた方は、1話レビューをお読みください。こちらもよろしくお願いいたします。
ちょっと唐突ですが、前回(13話)のお話。
入間くんが「お前の夢はなにか」と問われたので「皆と楽しく暮らすこと」と答えると、「理想」と「野望」は違うぞと言われ、「自分の夢はなにか」と悩みだす。
その、自分がやりたいこと、なりたいものがわからないなら、とりあえず、位階をあげることをやってみてはどうか、とアドバイスされ、入間くんは珍しくやる気を出す。
そして、昇級試験まで特訓をすることに。
内容はドッジボールなんだけれど。
特訓相手は無表情、最恐キャラの執事(オペラ)。
顔面に甲殻類でも飼ってるんじゃないかという噂です(そんな噂は無い)。
キャッチーーー!
雨垂れ石を穿つ。
努力を積み重ねることによって、苦手を克服しました。
ただ、ボールをキャッチしただけじゃんと言うなかれ。
相手は魔人なので、その速度は推して知るべし。
はい。ドッジボールと同じルールです。
どうでもいいけど、週刊少年チャンピオンの読者層って何歳なんだろう。
なんやかんやでモブたちはボールの投げ合いであっさりと外野へ行きます。
気が付いたら残るは2人だけに。
しかし、わざと負けようという思いが、入間くんの表情で吹き飛ぶ。
努力に努力を重ねて、自分の力を発揮できる場面で、手を抜く?
それがどれだけ相手を侮辱するか。
貴公子であるアスモデウスは我に返り、少しでも入間くんを舐めていた自分に恥じる。
前に出る、というのは普通のドッジボールでもかなり有効でしょうね。
どれだけ強い力をこめようが、タイミングと狙いは超重要です。
距離が詰まればタイミングがずれて、相手に捕捉されやすくなります。
と、そんなことはどうでもいいです。炎をまとったボールを、入間くんは両手でキャッチし、自らを回転させることで勢いをそのままにして跳ね返しました。
努力・友情・勝利ー!
少年ジャンプが最近気にしなくなった3本柱ですね。
入間くん自身の力で勝ちを手にしたことで、ランク昇級の証を貰えることになる。
誰かに認められる。
それだけで幸せになるし、生きていてよかったという気持ちになりますよね。
このブログの評価が低くても、入間くんのこの表情が見れただけで、レビューを書いててよかったと思います。
でも、高評価のほうが嬉しいです。もっと応援してくれてもいいんだからね。
学園生活を楽しみたいという方にはこの漫画はおススメです。
恋愛要素は低めですが(笑)。