魔法?そんなことより筋肉だ! 第9話レビュー
こんにちわ。こんばんわ。
峰岸☆ゆうです。
筋肉番付、じゃなかった筋肉の番人ユーリとその相方のフィーリア。
ランクUPのためにも初心者の街にはもう用はないとして次は「武の街」と呼ばれている場所へと向かう2人。
移動手段が完全に拉致。
しかし、なんというか。
受けたい仕事はランクが足りないせいで断られてしまい、お年寄りが無くしたと言われた眼鏡を探してほしいというクエストをやっております。
ユーリがDランクへ昇格したものの、クエストを受けられるのはDランクではなくCランク以上の冒険者とのこと。
E以下の眼鏡探ししかできないため、ユーリが意気消沈している。
こんな彼をみるのも珍しい。
このクエスト、これがやりたかっただけだろう!
※この作者さんは眼鏡教の教祖さまなので。
眼鏡が見つかったと喜んでいると、知り合いが二人の前に姿を現した。
どうやら兄妹らしい。シスコンぶりを発揮する兄に読者ドン引き。
武術会とやらが開催され、そこで活躍するとDランクにあがれるらしいとの情報に、
大喜びするユーリとフィーリア。
しかし、そこにヴォルテミアも参加するとのこと。
ユーリが勝つんだろうけど、どうなることやら。
1980年代、90年代は暗黒武道会が盛んでしたが、どんなドラマが生まれるか、楽しみです。
敵キャラがいまのところいまいちだから、ちょっと心配。
兄が武道会優勝者だと知ると、強き者は強き者を知る、と思い込んでいるユーリは自慢の筋肉を触らせて、筋肉の会話をしてみようとたくらむが、普通、ドンびく。
(ここらへんの常識がないところが面白くなるところでもあり、人気でない理由でもあるのかなとちょっと今後の展開が不安です)
ただ、フィーリアだけはひくというより、「また始まったか」という冷静な表情。
どうやら奇行にもう慣れたというか、あきらめた様子。
ふたりの盛り上がりも、ヴォルテミアが仲裁に入り、喧嘩はなしというと、兄はあさっさり引き下がった。
そして、また武道会の話にもどり、頑張るぞー!とテンションあげあげで次回に続く!
次は武道会の受付シーンからスタートかな。
売れ行きがいまいちのようなので、あまり破天荒な感じで読者をおいてけぼりにしないでもらいたいけど……。