夢現～ユメウツツ～１話レビュー
日常を送る高校生たちが、あるゲームを購入し、始めてしまったことから超能力バトル漫画へと事態は急展開する。
こちらも一気読みしたいと思うほど、内容が濃く、面白い作品でした。
※第２話から抜粋
ゲームでキャラクターにパラメーターをふるように、ステータスを自分で決めると、その通りの強さが現実世界でも反映されます。
夢現とは、４人が振り分けたステータスで、それぞれの身に起こるイベントをクリアーして得る経験値を誰が一番先に１００Ｐに到達するかというゲーム。
優勝者が得られる賞品は、「ゲームが終了しても、この（超人的な）ステータスのままで生活できるようになる」というもの。
そのために、人を傷つけることも厭わないという殺意など、演出も凝っていて、読者を飽きさせない展開で、とても魅力的な漫画です。
更新が少し遅いのが難点ですが、それはまあ、仕方ないですね。地獄的な週刊連載に慣れ過ぎている方がよくないのかもしれません。
異能や超能力バトル漫画好きにはおススメです。
