項羽と劉邦、あと田中 | 出逢い②レビュー
こんにちわ。こんばんわ。
峰岸☆ゆうです。
今日のレビューは「項羽と劉邦、あと田中 」です。
1話は、もう、当たり前のご都合主義すぎてアレでしたので、私の中ではここからがスタートといった感じでしょうか(笑)。
でも、面白いと思います。興味ある方は1話からどうぞ。
現代日本から古代中国へきた田中さんは、田、中と錯覚してもらえたため、無事、「田家」の客人として迎えられることになる。
その「田家」とは、三国志にでてくる偉大な人物(マイナーらしいが)で、その中で田中さんが話術で無双するというお話。
この時の中華は、悪徳大臣や無能王のせいで、民の暮らしは貧困化し、経済は停滞。賄賂などで出世できるといった、いわゆる「末期」状態だったようです。
まあ、あれだね。
いまの日本だ。
※ただし、日本の場合、王が無能ではなく、わざと国民を傷めつけようとしているということ。(背後にいる海外の多国籍企業が命令している)
江戸幕府が終わってから明治政府がたち、もはや長い年月を経たし、この漫画のように、また新しい時代に移ろう時期かもね。
そういう時代の移り変わり時期って、大抵は民が苦しむことになるんだけど、もうすでに苦しいもんね。8割の日本人が戦後70年、「政治に無関心」でい続けたせいなんだけど。
いま、やっと消費税廃止の声がでてきてるけど、賛成する日本人が少なすぎて笑えない。13日に決まる新提案(本当、このコロナ危機なのにろくな提案をしない自民党)で、三権分立も怪しくなってきたし、もはや日本もクーデターするしかないレベル。
でも、奴隷根性の日本人には無理。
ただでさえ、このまま黙って、植民地化されてる現状なのに、ますます生活がひどくなってもそれを受け入れるでしょう。
そして、その生活が苦しい人が声をあげると、なぜか同じ底辺同士なのに「甘えるな」、「自己責任だ」と吠える愚民。
これで末期に向かってると思わないほうがおかしいです。
こういう物語だと、民を思う新リーダーが有能な仲間や部下に助けられ、紆余曲折を経てトップにたち、新しい政治をおこない、まともな世界になりますが、現実にはなかなかありえませんよね。物語だから美しい。(それでも、私は政治「屋」を追放してくれる、まともな政治「家」さんをチェックしつづけ、応援していくつもりです)
※選挙に受かるためだけに仕事している人を政治屋。国民、国の益を考えるのが政治家です。
そう。物語だから、かならず主人公たちが成功するから、面白いんですが、決して、今の日本にとって他人事ではありません。
それは肝にめいじて読んでもらえると嬉しいです。
三国志とか好きな方はこちらからどうぞ。
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