冥婚の契 9話レビュー
すっかり夏が終わり、涼しくなり、日が落ちるのも早くなって、なんとなくアンニュイな☆ゆうです。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
こないだ高熱をだしてダウンしてしまいました。
さて、今回のレビューは「冥婚の契」です。
前回、地方に赴任してきた教師・小沼の身の回りで不可思議な怪奇現象が次々と起きることを不信に思い、お祓いをしてもらうため、寺に向かうと、そこで住職から「冥婚絵馬」に、小沼の姿が描かれてあるからだと、教えられる。
“冥婚絵馬(めいこんえま)”
――伴侶を得ずに亡くなった者を弔うため、絵馬に架空の人物との婚儀を描き奉納する風習。故人の成仏や死後の幸せを祈る遺族の想いを込め描かれる絵馬だが、そこにはひとつの“禁忌”が存在した。“実在の人物を絵馬に描くと、その者は冥界に連れて逝かれる”――。
もちろん、自分がそんなものに描かれているなど今の今まで知らなかった小沼。
ひ、ひぃ! う、うしろー!!
恐っ!!
ジャパニーズホラーらしいですね。
人は、なんだかわからないものに恐怖を感じるらしいので、こういう、「おまえ、なんでそんなとこにいるの?」と瞬時に理解できないものは脳が認識できず、どう対処していいかパニックになるようです。それが恐怖だとか。
ちなみに、私も怖い話がありまして、
真夏の夜。暑いから窓を開けてたんですが、その窓に反射する自分の顔を見ていると、ふと、後ろに気配が。(一人暮らしです)
何気なく振り向くと、当たり前ですが、窓に映る自分の顔も動きますよね?
しかし、視界に入っている、窓の自分がですね。。。
振り返る寸前まで、ずっとこちらを見ていたんですよ。
最初の数秒、全然意識してなかったんですが、なにが起こったのか脳が理解した瞬間、ぞわっときました。
もちろん、あわてて窓を見たら、ただの窓に映る自分の姿でしたが、その時は本当に怖かったです。
そういう、幽霊がでてくるお話が好きな人にはおすすめの漫画です。(強引に締めた)